北村は谷間のゆるい傾斜地に住まいがひとかたまりに密集した山村です。
地理的には昔の丹波国に属しますが、京都と日本海の玄関口の若狭小浜との中間に位置しますので、建築や生活文化にはいろいろな地域の影響が見られます。
北村の現在のかやぶき家屋は寛政8年(1796年)建築のものが最古ですが、19世紀中頃までの建物が18戸と江戸時代に建てられた物が多く、北山型民家に分類される特徴をよく伝えています。
お土産屋(かやの里)で食べた、きび、あわ、よもぎもちは、日本の古里の味がして美味しかった・・・
(スナップ:現在の北村集落にて)
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